このブログ記事は2015年に投稿された内容です。つくし青年会議所は1年ごとに役職や活動内容が刷新されますので、この投稿の内容は最新のものではない可能性がございます。予めご了承下さい。
3月14日(土) 今年、太宰府市で市民遺産登録された100年以上続く行事の「梅上げ」に参加してきました。
今年、前厄を迎える昭和50年生まれの男性が集まり、
太宰府市商工会から太宰府天満宮までを、およそ4時間かけて、
地域の方々に日本酒の振る舞いを頂戴しながら練り歩きます。
地域の方々が、練り歩く私たちに「おめでとう!」と言って、日本酒を振る舞って下さり、
それに対して、私たち参加者は紅白のお餅を、「厄を分ける」という意味で
出来るだけ多くの人に配ります。
最後のゴールは太宰府天満宮の西高つじ宮司のご自宅前。
地元テレビ局のアナウンサー福岡竜馬さん。太宰府市出身とのことで同じ年だったんですね。(笑)
そして最後は、梅の木を奉納するために植樹を行いました。
つくし青年会議所からも有志メンバーで参加してきました。
今日は、「初老のお祝い」を地域行事として、100年以上も続けられて、
それを市民遺産として残していこうとされている、太宰府市の地域の方々と
梅上げという行事を通じての交流で、また「出会い」の機会を頂き、
脈々と継承され続けている地域の力を感じることが出来た1日でした。
太宰府市の皆さん。ありがとうございました。