つくし路100キロ徒歩の旅

つくし路100キロ徒歩の旅

このブログ記事は2015年に投稿された内容です。つくし青年会議所は1年ごとに役職や活動内容が刷新されますので、この投稿の内容は最新のものではない可能性がございます。予めご了承下さい。


2015年8月11日(火) 春日市にて

 

私たちが住む筑紫地区では、毎年夏休みのお盆前に、頭に三度笠を被った子供たちが、大きな声を出しながら4泊5日で100キロ練り歩くという、青少年育成事業「つくし路100キロ徒歩の旅」http://kanarazudekiru.com/が開催されています。

今年で18回目となる事業で、参加申し込みも電話のみで、毎年10分もせずに定員を超えてしまう程の人気事業です。

 

内容はシンプルで、親元を離れた子供たちが集団生活の中で、エアコンもなく、食べるものもみんなと一緒、寝るのも一緒、きつくても、つらくても、お兄ちゃんお姉ちゃんに励まされ続け、ただひたすらに100キロのゴールを歩いて目指す。その間はさみしくなるので、お父さん、お母さんの応援もお断り。。。

 

しかし、その中に子供たちとボランティアスタッフの学生さん達の感動のドラマが毎年生まれている素晴らしい事業です。

 

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つくし青年会議所の18年前に、今の私たちと同じように、議案書作成から始まり、緊張しながら上程して、意見をもらいながら、対応して理事メンバーの賛成を受けて生まれた事業です。

現役メンバーも毎年お手伝いをさせて頂いています。

 

そして、来週20日~22日には、私達現役が同じく地域の子供たちに捧げる「つくし寺子屋」が開催されます。

 

さらに!! 同日22日と翌日23日には、地域の大人と子供が一緒に作り上げる、市民参加型ミュージカル「ミラージュ」http://tsukushi-dream-musical.com/mirage/開催と、、、

 

今年の筑紫地区の子供たちには、熱い熱い熱い!夏休みが提供される素晴らしい地域ですね。笑

それでも、残念ながら夏休みの青少年育成事業に参加できなかった子供たちが、まだ筑紫地区には多数いることを自覚し、

JC活動や、まちづくりに参加できることに、私達JCメンバーが先ずは、感謝して取り組まなければなりません。

 

今年の夏、仕事と家庭を人の2倍以上する素敵なメンバーの皆さんに対して、JCを3倍するフル稼働月の「8月」を準備したのは私であります。

しかし、100キロ歩こうとしている、小さな背中の子供たちの「本気」を見たら、この険しい「8月」を一丸となって乗り切らない訳にはいかない。そんな衝動が沸き起こるのは私だけでしょうか?

 

もしかしたら、青少年育成事業をやる意義とは、私たち自身の成長も隠されているのかもしれませんね。

「決断」~成長し続ける地域の花となれ~

 

 


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