つくしブログ

「打ち合わせ」の語源

このブログ記事は2016年に投稿された内容です。つくし青年会議所は1年ごとに役職や活動内容が刷新されますので、この投稿の内容は最新のものではない可能性がございます。予めご了承下さい。


こんにちは、小鳥居です。
1972年につくし青年会議所が設立され、本年度で45周年を迎える年であります。よって、本年度は設立45周年記念事業を企画立案し、開催させて頂こうと考えています。この事業については、先日から何回かブログで紹介させて頂いておりましたが、本年は筑紫地区の魅力発信運動として「音楽」をテーマにした事業を行う予定としております。筑紫地区はおよそ1350年に大宰府という地方で最大の役所が設置され、九州の統治、国防、外交という役割を持った事により、日本全国から見て非常に重要な地位を占める場所となりました。このような歴史的・地理的条件により日本全国から人が移り住み、海外からも多くの人が訪れる中、異文化を取り入れては良し悪しを見極め、良い文化のみを新たな素晴らしい独自の文化へと発展させ、日本中に発信する役割を持っていました。この事より、つくしJCでは2014年度よりこの地域が目指すべき方向性を「文化の発信地」と位置付けました。そして、2016年度においては、その前段階としてまずは文化を発信するにはいくつもの文化となり得る魅力を見つけ出し、それを良い文化へと発展させ、多くの「つくしの文化」という独自の文化を発信する事が必要だと感じている為、まずは魅力を発信する事から始めたいと考えています。そして、その魅力の一つとして人の心を明るく元気にする「音楽」をテーマにこの地域に数多くある豊かな自然や歴史とも融合させ、単体の魅力が合わさる事で、お互いがより一層の魅力として発信する事ができる事業にしたいと考えております。現段階においては、担当の魅力発言委員会が準備を進めておりますので、また後日内容の方は詳しく触れたいと思いますが、実はこの「音楽」から生まれた日本語が多くある事は皆さんご存知でしょうか?

 

JCIマーク原本

青年会議所でよく行う「打ち合わせ」という言葉もその1つであります。この語源は雅楽から来たものでありますが、雅楽とは5世紀頃から古代アジア大陸諸国の音楽と舞が仏教文化の渡来と前後して、中国や朝鮮半島から日本に伝わってきましたものであり、これらが融合してできた芸術で、ほぼ10世紀に完成し、皇室の保護の下に伝承されて来たものであります。雅楽の演奏というのは、もともと雅楽の管楽器(龍笛・篳篥・鳳笙)、弦楽器(琵琶・楽箏・和琴)、打楽器(太鼓・鉦鼓・鞨鼓など)が舞台などの左右に分かれて演奏する為に、演奏前に笏拍子(しゃくびょうし)を打ってそれぞれの楽器同士の拍子を合わせていました。この事から転じて、うまく物事を運ぶ為に、前もって手順などを相談・確認する事をいうようになったと言われています。笏拍子は打楽器の1つで、打ち合せて演奏する事からこの言葉が生まれました。このように、音楽は聞く事や演奏する事は魅力がありますが、このような素晴らしい日本語を生み出している事も魅力だと感じています。是非とも皆さんも探してみて下さい。


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