つくしブログ

萬葉集より和歌紹介②

このブログ記事は2016年に投稿された内容です。つくし青年会議所は1年ごとに役職や活動内容が刷新されますので、この投稿の内容は最新のものではない可能性がございます。予めご了承下さい。


こんにちは。総務・例会運営委員会の日下部です。

さて、ここ筑紫の地に所縁のある日本最古の和歌集「万葉集」。これを引き続きご紹介をさせて頂いております。万葉所縁の地は日本各地にありますが、代表する歌人である大伴旅人、山上憶良、そしてまだ幼かった万葉集の編者である大伴家持が同時期に大宰府にいたことは歴史的に見ても凄い事であると言えます。

さて、今回はこのブログで最初にご紹介した歌を原文、現代語訳を含めご紹介します。

読み下し文)「正月立ち春の来たらばかくしこそ 梅を招きつつ楽しき終へめ」万葉集巻5・815 大弐紀卿

原文)武都紀多知 波流能吉多良婆 可久斯許曽 鳥梅乎ゝ岐都ゝ 多努之岐乎倍米

現代語訳)正月が来て春になったらこうして 梅を招いて楽しく過ごそう

この歌、大伴旅人邸で行われた「梅を愛でる宴・梅花の宴」にて最初に詠まれた歌です。大弐紀卿とは、大宰大弐・紀朝臣男人です。まだ珍しかった梅の木を見事に歌っています。因みにこの梅とは「白梅」です。こうして万葉集に触れると、現代の筑紫の国に相通ずる所も沢山あることが分かります。

万葉歌碑:大宰府政庁付近

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