このブログ記事は2014年に投稿された内容です。つくし青年会議所は1年ごとに役職や活動内容が刷新されますので、この投稿の内容は最新のものではない可能性がございます。予めご了承下さい。
筑紫地区(筑紫野市、春日市、大野城市、太宰府市、那珂川町)は、少年ラグビーチームが4チーム、高校ラグビー部も3チーム活動している、とてもラグビーが盛んな地域だということはご存知でしょうか?
また、2010年『つくしヤングラガーズ』、2011年『春日リトルラガーズ』が全国優勝という偉業を成し遂げたことはご存知でしょうか?


意外にも、まだまだ ご存知でない方が多いのが現状です。
この地域に暮らす市民の皆さんに、全国優勝という素晴らしい成績を収めているスポーツチームが地元にあるという事を知っていただき、そのことが、自分の住むまちに対する「愛着」や「誇り」となればいいなと考えております。
自分の住むまちに対する「愛着」や「誇り」をもった市民が増え、スポーツを通じて市民間の交流が活発になり、スポーツを通じて子供たちが「魅力あるひと」となり、「魅力あるまち」を形成する一助になるのではないかと考えました。
その考えのもと、我々、つくし青年会議所は、2013年度からラグビーフェスティバルというスポーツイベントを主催させていただいており、第2回となる今年も多くの子どもたちにご参加いただき大盛況に終わりました。
つくし青年会議所がラグビーというスポーツを選んだ理由は、大きく分けて3点あります。
1つ目は、「まちの魅力」として認知してもらいたいラグビーが、学校教育でも「タグラグビー」として学習指導要領解説書に取り上げられたことです。一般的にラグビーに触れやすくなったとはいえど、ラグビーに触れてみる機会も少なく感じることが今回取り上げた理由の1つです。
2つ目は、2016年リオデジャネイロでのオリンピック正式種目に、「7人制ラグビー」が決定していることです。最近、スポーツニュースでもラグビーの特集が多くなっていることにお気付きの方も多いはずです。更には、2019年ラグビーワールドカップが日本で開催が決定していることが大きく関係しています。
今後、日本で必ず注目を浴びる「ラグビー」を事前に触れることで、より身近な話題として感じることが出来ると思います。また、2019年ラグビーワールドカップ日本大会では、会場として9候補地が挙がっている中に福岡県(レベルファイブスタジアム)も含まれていることが大きく関わっています。この地域ぐるみでの活動(事業)のアピールが試合会場や合宿地の誘致の一助にしたいと考えています。
3つ目は、「ひとづくり」に関することですが、「One For All、All For One」という言葉は聞いたことがあると思います。ラグビーというスポーツは「子供を早く大人に成長させる」と言われる通り、他人の事を気遣う「利他の精神」や「協調性」が学べます。また、嫌なことから逃げない「敢闘精神」という気持ちの強さを学べたり、自分で考え自分で行動する「リーダー性」や「自立性」が養われ、大きな成長を遂げると確信しています。