このブログ記事は2016年に投稿された内容です。つくし青年会議所は1年ごとに役職や活動内容が刷新されますので、この投稿の内容は最新のものではない可能性がございます。予めご了承下さい。
こんにちは、小鳥居です。
昨日、少し遅くなりましたが、私たちの活躍エリアの中の1つであります大野城市の井本市長様に2016年度のご挨拶にお伺いさせて頂きました。井本市長様は、つくし青年会議所の先輩でもありますので、私たち現役の運動・活動について、大変ご理解を頂いており、今後のご協力も頂けるという事で、大変心強いお言葉を頂戴致しました。
つくし青年会議所には「つくしは一つ」という設立スローガンがあり、私たちの活躍エリアの筑紫地区は、以前は筑紫郡という1つのまちであった事から、そのようなスローガンが掲げられたのでありますが、井本市長様のお話の中で、私たちの活動エリアの筑紫地区についてこのように仰られました。それは「社会保証や教育、災害などの分野において、競い合わなくて良い部分については、筑紫地区管内を統一した方が良い」というお考えを述べられました。私はその事について、非常に納得致しました。今でも筑紫地区は九州の中でも上位に入っているのですが、市長様が仰るように社会保証や教育、災害などの分野が一番良い地域に合わせて統一が図られるという事になれば、筑紫地区全体の底上げとなり、さらに「暮らしやすいまち」となる可能性があります。こうなる事で本当の意味で「つくしは一つ」を実現化する事に繋がりますし、筑紫地区の発展に繋がると思います。
2015年10月の国勢調査の結果において基準を満たせば、筑紫地区管内唯一の町であります那珂川町が2018年以降に市に移行する可能性があります。この事によって「筑紫郡」の名称がこの世から消えてしまいます。このような時だからこそ、私たちは設立スローガンである「つくしは一つ」を広く発信すると共に、「つくしは一つ」を実現化する為の運動を模索しなければいけないと思います。昨日の井本市長様のお考えを聞く事で、ヒントを得られたように感じます。この事を基に今後も筑紫地区が一つになる為にはどうしたら良いかを真摯に考えてまいります。