このブログ記事は2016年に投稿された内容です。つくし青年会議所は1年ごとに役職や活動内容が刷新されますので、この投稿の内容は最新のものではない可能性がございます。予めご了承下さい。
こんにちは。総務・例会運営委員会の日下部です。
私は、このJC活動と共に太宰府の歴史や文化に関連した団体で活動をさせて頂いております。このブログに掲載している内容は、そうした活動、そして検定などで学ばせて頂いたことばかりです。
そうした中、私がつくし青年会議所のメンバーであることをお話しさせて頂くと、必ずと言っていいほど話題に上がるもの。それが「つくし青年会議所創立15周年記念・つくし風土記」です。
現在では、太宰府市、大野城市、春日市、筑紫野市、那珂川町という行政区に分かれておりますが歴史を読み解く場合、その線引きでは語れない事が沢山存在します。つくしという視点で纏められているこの本は、歴史研究家の方から高い評価を頂戴しています。1972年につくし青年会議所が設立され、約40年の歩みがあります。その中の事業として生み出された「つくし風土記」が今なお、多くの人の心にあり、つくしの国の歴史を語る上で重要な書物として認識されていることは、大変感慨深いものがあります。
現代のつくし青年会議所のメンバーとして、また太宰府の歴史や文化に携わる人間として、こうした諸先輩方の歩みを誇りに感じています。郷土の歴史は街の歴史だけでなく、そこに集う人々の歴史でもありますね。