心を動かす言葉が、未来を動かす――「共感を生むストーリーLIVE」開催報告

つくしJC、学びの集大成となる10月例会

10月17日(金)、大野城まどかぴあにて、つくしJC会員育成委員会による本年度最後の例会事業「共感を生むストーリーLIVE」を開催しました。

今年度3月・7月と段階的に行ってきた“学びのプログラム”の集大成として、今回は「自らの経験を語り、仲間の言葉に共感する」ことをテーマに実施しました。

会場には多くのメンバーが集い、それぞれの歩みや想いが語られるたびに、温かい空気と新たな気づきが広がりました。

第一部:成長ストーリーLIVE ― 仲間の言葉が心に響く

第一部では、現役メンバーが登壇し、これまでのJC活動を通して感じた「挑戦」「葛藤」「成長」のエピソードをスピーチ形式で披露しました。

仕事や家庭との両立、仲間との絆、失敗を乗り越えて得た学びなど、それぞれの物語には、聴く人の心を動かすリアルな想いが込められていました。

メンバーの言葉に耳を傾ける中で、「自分ももっと頑張ろう」と自然に前向きな気持ちが生まれました。

第二部:ストーリーワークセッション ― 共感がつながりを生む

続く第二部では、参加者がグループに分かれて、自分自身の「変化の瞬間」や「心を動かされた出来事」について語り合いました。

普段は聞けないメンバーの素顔や想いに触れることで、互いの理解が深まり、会場全体が共感の輪に包まれました。

ワークシートやフィードバックカードを活用し、学びを言語化する時間も設けることで、聴く力・伝える力の両方を育む実践的なプログラムとなりました。

第三部:リーダーストーリーマッピング ― 想いが行動へと変わる

最後の第三部では、各グループから代表者が選ばれ、ステージでスピーチを披露。

誰かの物語が、別の誰かの勇気や行動のきっかけになる――そんな瞬間が何度も生まれ、会場全体に「想いを共有し、未来を共に創る」一体感が広がりました。

言葉が人をつなぎ、共感が未来をつくる

3月の「理念を学ぶ」事業、7月の「伝える力を磨く」事業、そして今回の「共感を生む」事業。

この一年を通して、会員一人ひとりが自分の言葉で想いを語り、仲間の言葉を受け取る力を育んできました。

つくしJCがこれからも地域に影響を与え続けるためには、まずは私たち自身が“心で語れるリーダー”であること。

その原点を改めて感じることができた、あたたかくも力強い例会事業となりました。

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