2022年度の閉幕に寄せて

2022年度の閉幕に寄せて

このブログ記事は2022年に投稿された内容です。つくし青年会議所は1年ごとに役職や活動内容が刷新されますので、この投稿の内容は最新のものではない可能性がございます。予めご了承下さい。


皆さま、いつも大変お世話になっております。
一般社団法人つくし青年会議所にて2022年度、第51代理事長の役職をお預かりしております、黒﨑直樹と申します。

といっても青年会議所の年度は1〜12月となっていますので、私の任期ももう数時間で終えようとしているところです。
この1年間多くの方に支えていただきまして、コロナ禍から未だ脱却しきれていない社会情勢ながら大いに運動・活動に力を注がせていただくことができました。
行いました事業等については各委員会から報告記事を挙げていただいていますので本稿では割愛いたします。
本年私が最も重要視したメンバー間の「交流」について触れさせていただきます。

JCにあまり関わられたことのない方から「JCは出ごとが多い」というイメージをもたれているとよく耳にします。
望めば望むだけ活動の場、成長の機会を得られる組織の仕組みを遠目に見ると確かにそう見えるかもしれません。
「集まる」ことはJCの特徴であり、強みであるとも言えると思います。
その強みがコロナ禍によって損なわれた2020年度以降は本当に苦しい日々を過ごすこととなったことは言うまでもありません。

そこで、本年度の取り組みとしてセレモニーや研修事業を重視していた例会に交流の機会を盛りこむ、対内広報に力を入れて各委員会の動きを見える化する、といったことに力を入れてきました・・・というと、堅苦しく聞こえるでしょうか?

もっとわかりやすい事例としては懇親会もあるのですが、他にも屋外スポーツに取り組むといった活動も盛んです。
たとえばJC独特の名称として「じゃがいもの会」というゴルフコンペがあります。
これは上手い下手に関わらず参加して、地面を削ってじゃがいも掘りに行くつもりでやろう、という意図で名付けられています。
本年度は遠藤じゃがいも会長(直前理事長)のもと全5回実施されました。

また他の地域のJCとの交流を図るため例年、野球大会も開催されています。
本年度は若手のメンバーの活躍によりエリア大会を勝ち抜き福岡ブロック大会に出場、惜しくも決勝で破れましたが堂々の準優勝を飾りました。

本年度は年初91名から始まり22名の新入会者を迎え入れることができたため、113名にて年度末を迎えることとなりました。
建設業や飲食業、士業、デザイン業など仕事も全然違う同年代の仲間と出会えるという、なかなか得がたい環境です。
ただ40歳になると卒業してOB・OGとなるルールがありまして、本年度は私黒﨑を含め14名が巣立っていくこととなります。
世代や社会情勢の変化に柔軟に適応していくためのルールですが、そのために私たちは常に新しい仲間を求めています。

経営者である、従業員である、個人事業主である、性別、国籍といったことは問われません。
20歳から39歳までの方で、地域貢献、自己成長、仲間づくりの想いがある方は歓迎いたします!
ぜひご入会を考えてみてください。

最後に、こちらは2022年度最後の理事会後に撮られた写真です。
本年度は29名の理事、直前理事長、3名の監事にてメンバーの会費を根幹とする予算の使途、全メンバーの活動内容を協議して参りました。
事業計画を練っては議論を重ね、実行するとなれば全員で力を合わせてことに臨む、一体感のある仲間たちの姿がここにあります。
入会してすぐ、とはいきませんが、一度ここに座るご自身を想像して見ていただけないでしょうか。

以上、団体紹介のようになってしまいましたが本年度の活動の締めくくりとして投稿させていただきました。
明日1月1日からは吉田理事長のもと2023年度の活動が始まります。
引き続きつくし青年会議所をよろしくお願いいたします!

2022年12月31日
一般社団法人つくし青年会議所 第51代理事長 黒﨑 直樹


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