曲水の宴について

曲水の宴について

このブログ記事は2023年に投稿された内容です。つくし青年会議所は1年ごとに役職や活動内容が刷新されますので、この投稿の内容は最新のものではない可能性がございます。予めご了承下さい。


皆様こんにちは。 本年度、常務理事をさせていただいております山内です。

昨日は、太宰府天満宮にて「曲水の宴」に参加させていただきました。

我々、つくし青年会議所から吉田理事長・森副理事長・下田監事の3名での参加です。

晴天に恵まれ、そして満開の梅の香りに包まれた中で歴史ある神事に参加できたことが何よりも思い出に残りました。

 

ところで皆様は曲水の宴をご存じでしょうか。

曲水の宴とは、平安時代の宮中の遊びを再現したもので、当時の衣装を身にまとい水路に杯を浮かべ、 流れてくる盃が自分の前を通りすぎないうちに詩歌をつくり、盃をいただく平安時代の宮中行事を再現した神事です。

詳細につきましては以下ご参照ください。
https://www.dazaifutenmangu.or.jp/sanpai/saiten/special/kyokusui

 

さて、参加者はそれぞれの衣装を身にまとい、行列が開始されました。
国内だけでなく、国外観光客の姿も非常に多く、ようやくこれまでの生活に近い環境に戻りつつある状況が何よりも嬉しいですね。

 

吉田理事長が書かれた詩歌をご紹介させていただきます。

『手を引かれ 父と歩いた 宰府道 手を引き歩く 児の肩に梅』

詩歌についてほとんど知識のない私ですが、情景が目に浮かびなんて家族愛に溢れた詩なんだと聞き入ってしまいました。

 

私自身、小学生の時に参加した以来でしたが、梅の香りいっぱいの美しい庭園にて、当時では感じる事のできなかった贅沢で有意義な気分にさせていただきました。

庭園に流れ続ける小川のように、私たちの活動も確かな一歩を歩み続けてまいります。

今後とも私たちの活動に対してご協力何卒よろしくお願い申し上げます。

 


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