このブログ記事は2016年に投稿された内容です。つくし青年会議所は1年ごとに役職や活動内容が刷新されますので、この投稿の内容は最新のものではない可能性がございます。予めご了承下さい。
こんにちは。小鳥居です。
昨日、理事長としての初の活動を行ってまいりました。それは毎年、元旦に「九州国立博物館を愛する会」の執行部の皆様に同行して伺っております九州国立博物館館長への訪問挨拶です。現在の館長は、昨年の4月より就任されております島谷弘幸さんであり、「九州国立博物館を愛する会」の福山監査、川添理事長、高野副理事長、青山専務を始め執行部の皆様とご一緒に、私と野本専務とで挨拶に行かさせて頂きました。
島谷館長とは、初めてお話させて頂きましたが、非常に気さくな方であり、色々な貴重なお話を聞かせて頂きました。その話の内容は、10年経過した上での今後の九州国立博物館の展望のみならず、太宰府のまちとしての在り方や二日市からのアクセスの展望などのお話であり、私たちの運動のヒントとなるようなお話を頂く事ができました。そんな中、この活動エリアの一部の太宰府市を我々青年が、九州国立博物館の存在意義やアジアの玄関口と称される歴史的地理的条件を、どのように組み合わせながら発展させるかという事を非常に考えさせられる時間となりました。今後これらを意識しながら、運動を展開するような事業も考えなければいけないと感じました。
また、もともと九州国立博物館は、我々つくし青年会議所が1988年に設立した「九州アジア国立博物館を誘致する会」が行った誘致活動から市民運動となり、誘致実現が完遂され、2005年に開館されました。そのような経緯の中、今のつくし青年会議所として「つくしの宝」であります九州国立博物館にどのような協力と支援ができるのか、という事も痛切に感じた時間でありました。これから九州国立博物館と信頼を築くためにも少しずつ出来る協力・支援を考えながら行動を起こしたいと考えています。という事で、出来る事の一つとして九州国立博物館の広報をさせて頂きます。
1月1日(金・祝)より2月14日(日)まで、開館10周年記念特別展として「黄金のアフガニスタン ~守りぬかれたシルクロードの秘宝~」が開催されています。非常に見ごたえのある特別展であるという事を拝聴しておりますので、是非ともご拝観頂きたいと思います(私も近々行きます)。休館日が1月12日(火)、1月25日(月)、2月8日(月)です。観覧料は一般が1400円(1200円)、高大生900円(700円)、小中生500円(300円)です〔*( )内は前売りおよび団体料金(有料の方が20名以上の場合です)〕。
また、九州国立博物館は特別展だけでなく、常設展(文化交流展示)も充実している博物館として名高い博物館であります。常設展は『日本文化の形成をアジア史的観点から捉える』をモットーに、日本とアジア諸国との文化交流の歴史に焦点をあてた展示となっていますので、ぜひ常設展もご拝観下さい。
特別展の詳細 http://www.kyuhaku.jp/exhibition/exhibition_s42.html
常設展の詳細 http://www.kyuhaku.jp/exhibition/exhibition_info01.html