青年会議所の大きな力

青年会議所の大きな力

このブログ記事は2016年に投稿された内容です。つくし青年会議所は1年ごとに役職や活動内容が刷新されますので、この投稿の内容は最新のものではない可能性がございます。予めご了承下さい。


こんにちは、小鳥居です。
昨日の西日本新聞を読んでいますと、元サッカー日本代表監督であり、今はFC今治オーナーであります岡田武史氏が書いた記事がありました。実は、岡田武史氏は1月22日から24日まで公益社団法人日本青年会議所の運動を全国に発信する場であります「京都会議」のパラダイムシフトフォーラムの第2部にて講師としてご出演されておりました。そこでは、多摩大学大学院教授の田坂広志氏と対談されており、パラダイムシフトという発想を日本の経済にスポットを充て、その方法である「VSOP運動」についてお話を頂きました。先日のブログでもご紹介しましたが、パラダイムシフトとは、「目に見えているものや捉え方の変革」、すなわちは「目に見えるものから目に見えないものに価値を見出す」という事であります。そして、「VSOP運動」とは、企業や商店が、本業を通じて、異業種と協働で、定期的に社会貢献を行うボランタリー経済の活性化より、経済活動というマネタリー経済をも活性化し、最終的に仕事をすること自体が社会貢献となる社会を目指すものであります。これらの事を「京都会議」において、実際にお話を拝聴してきた訳でありますが、この記事にも同じような事が記載してありました。その記事の中で気になる文章がありました。それは下記のように記載されています。

 

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“もともと日本には近江商人の買い手よし、売り手よし、世間よしという「三方よし」という発想がありました。そして、企業は社会の中で必ず誰かを笑顔にします。そうでなければ存続する意味がありません。”

 

このように岡田氏はこの記事の中で書いています。そして「誰を笑顔にしているのか?」と問いかけています。私たち、青年会議所で活動しているメンバーの多くは、会社や商店を経営する青年経済人であります。青年会議所運動・活動において、地域の発展の為にボランティアを行っていますが、それだけでなく、仕事においても仕事を通じて顧客を笑顔にする事や地域を笑顔にする事を考えなければいけないと思います。この事がボランタリー経済の活性化となり、マネタリー経済も活性化されるものと考えています。何が言いたいかと言うと、私たち青年会議所メンバーが率先して、仕事を通じて顧客を笑顔にする事や地域を笑顔にする事を意識すれば、地域の経済は活性化し、地域はもとより、日本は必ず活性化すると考えています。それだけ、青年会議所の力は大きいものと強く信じています。これからも地域を変える為、日本を変える為に一生懸命に仕事に家庭に青年会議所運動・活動に邁進してまいりますので、どうぞ宜しくお願い致します。


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