このブログ記事は2016年に投稿された内容です。つくし青年会議所は1年ごとに役職や活動内容が刷新されますので、この投稿の内容は最新のものではない可能性がございます。予めご了承下さい。
こんにちは、小鳥居です。
昨日3月6日は太宰府天満宮において、53回目を迎える「曲水の宴」に参宴いたしました。堀委員のブログでもご紹介がありましたように、「曲水の宴」とは、平安時代の宮中行事を今に再現する禊祓(みそぎはらえ)の神事であります。十二単(じゅうにひとえ)をまとった姫をはじめ平安装束に身をつつんだ参宴者は、曲水の庭の上流より流れてくる酒盃が、ご自分の前を過ぎる前に和歌を作り、お酒をいただくという雅(みやび)な神事です。毎年、つくし青年会議所の理事長はこの「曲水の宴」の諸官役として参宴させて頂いており、また卒業予定者から2名は宴を警護する衛士役として参宴させて頂いております。昨日は諸官役として私、そして衛士役として久保運営幹事と小川委員が参宴させて頂きましたが、天気予報では雨という予報が出ていた為、開宴までは非常に心配されました。しかしながら、皆さんの日頃の行いが良い為か、雨も降る事なく無事に滞りなく執り行われました事をご報告致します。ちなみに私が作った詩歌は以下の通りです。
「信頼を 強く求むる 若人の
熱き想いは いく春までも」
「信頼を強く求める青年経済人の熱い想いはいつまでも続く」といった意味です。
昨日は本当に大変良い思い出になりましたが、私として何が嬉しかったかというと、普段一緒に活動する事が出来ない久保運営幹事と小川委員と、共有できる思い出が作れた事であります。理事長という役職は1年しか出来ませんし、この「曲水の宴」も今年しか参宴出来ません。久保運営幹事と小川委員も同様で、卒業を迎える年や衛士役として参宴出来るのは今年だけでありますし、今年は卒業予定者が20名いた中から決まった2人ですので、私たち3人が一緒に参宴するのは奇跡としか言いようがないと思っています。そんな貴重な機会を頂いた事に感謝しています。