このブログ記事は2016年に投稿された内容です。つくし青年会議所は1年ごとに役職や活動内容が刷新されますので、この投稿の内容は最新のものではない可能性がございます。予めご了承下さい。
こんにちは、小鳥居です。
先日、新聞を読んでいるとある記事を発見しました。それは「地域バス乗り継ぎ 筑紫地区ぐるり旅」という見出しで、筑紫地区(筑紫野市・春日市・大野城市・太宰府市・那珂川町)の地域バスとコミュニティバスを乗り継いで筑紫地区をPRする取り組みが掲載されていました。
1972年につくし青年会議所は設立されましたが、その動機は、当時私たちの活動エリアであります筑紫地区の中の筑紫野市、春日市、大野城市が筑紫郡から単独市制として誕生となった事により、もともと筑紫郡内の各地相互の間の交流が今以上に疎遠になり、地区単位毎の閉鎖的、利己的意識が芽生え、郷土の将来にかかわる経済的、社会的発展が甚だしく阻害される事を危惧したからであります。そこで筑紫郡は一つという強い想いを込めて設立スローガンが定められました。現代において、この筑紫地区という括りを活かしてまちづくりを行う事を考えた時に、その課題は非常に難しく、なかなか最適な答えが出ないのが現状であります。しかしながら、今回の取り組みは、改めて「つくしは一つ」という事を広く発信するには良い企画であると思います。この事に何か私たちも協力し、もっとこの取り組みが活性化できないかを考えなければいけないと感じています。このような機会をどう活かすか、これから真摯に取り組んで行きたいと思います。