機会は平等、成長は不平等

機会は平等、成長は不平等

このブログ記事は2016年に投稿された内容です。つくし青年会議所は1年ごとに役職や活動内容が刷新されますので、この投稿の内容は最新のものではない可能性がございます。予めご了承下さい。


こんにちは、小鳥居です。
昨日3月24日は、公益社団法人日本青年会議所 九州地区 福岡ブロック協議会の第3回目の会員会議所会議でした。わかりやすく言えば、福岡県の21名の青年会議所の理事長と役員が集まり、福岡県の活性化について、協議する会議です。その中で、前年度福岡ブロック協議会の会長を務められました森山直前会長のご挨拶の中で印象に残った言葉がありましたので、その事を取り上げたいと思います。その言葉とは、「機会は平等、成長は不平等」であります。

 

JCIマーク原本

私は以前ブログにおいて、以下のような記事を投稿しました。
“私が考える青年会議所の魅力とは、何事も本気で真剣に一生懸命に真面目に取り組む、すなわち本気で真摯に取り組む事で、多くの大切なものが得られるという部分であります。青年会議所においては、「個人の修練」・「社会への奉仕」・「世界との友情」という3信条がありますが、私の3信条の捉え方というのは、「他」や「公」の為に真摯に取り組む「奉仕」を通じて、一生の「友情」を育む事ができ、さらには自分に対して「修練」を積む事ができる機会があると考えています。我々の使命とは、より良い社会づくりを目指し、地域発展に積極的に取り組む事が最重要と考えており、その事を通してメンバーと一緒に汗をかき努力し、本気で真剣に一生懸命に真面目に準備したものに取り組むからこそ、成功した時の喜びや感動は大きく得られるし、共に準備を進めてきた者同士でその事を共有する事で深い友情に繋がり、さらには結果として自分の修練となり成長を遂げるものと考えています。決して悪ふざけをしながら楽しみを感じるものではなく、本気で真摯に取り組んだものから生まれる充実感や達成感から真の楽しみを得られる団体だと思っていますし、それを私は体感してきたから、2007年に入会して以来、今まで8年もの長い期間にこの団体に所属してきた訳であります。以上が、私が考える青年会議所の魅力でありますが、一番の魅力は「成長」に繋がるという部分だと思います。私も入会当初は自分が成長したいとは考えていませんでしたが、青年会議所において色々と経験を積んだ事で、ふとした瞬間に「昔の自分だったら出来てなかったな」と思う場面がいくつもあり、また周りからよく「昔に比べてしっかりとした考え持つようになったね」などと言われる事から、いつの間にか成長している自分がそこには存在していました。”

 

このように私は身を持って、青年会議所の平等にある機会を活かして、成長に繋げる事が出来たと思っています。是非とも皆がこのようになって頂けたら嬉しいなと思っています。せっかく与えられた機会を生かすも殺すも自分次第であります。ただ単に与えられた事業や庶務をこなす事が成長に繋がるとは考えていません。与えられた事業や庶務に対して、自分がやると決めた事業や庶務であるという考えに変革させ、その事業や庶務に愛着を持ち、自分の役割を明確に認識して、その役のプロフェッショナルを目指して活動してもらいたいし、その事業や庶務をこなすのではなく、その先にある目的をしっかりと見据え、目的達成の為に真摯に取り組んでもらいたいと強く思っています。それが成長へ繋がると確信しております。


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