ビジョンを掲げる重要性

ビジョンを掲げる重要性

このブログ記事は2016年に投稿された内容です。つくし青年会議所は1年ごとに役職や活動内容が刷新されますので、この投稿の内容は最新のものではない可能性がございます。予めご了承下さい。


こんにちは、小鳥居です。
本日3月26日は、公益社団法人日本青年会議所第151回総会が開催されましたので、東京に行ってまいりました。その総会にて無事に2015年度の決算が審議可決されました。そして、その後2016年度全国理事長サミット「地域から変える日本の未来!」と題して、ケント・ギルバート氏と神谷宗幣氏の対談が行われました。対談の内容は憲法改正の必要性についてでありましたが、憲法の条項を一つ一つ詳しく説明しながら、憲法改正の必要性を説くようなお話ではなく、新たな視点から何故憲法改正が必要なのかという事をお話し頂き、大変興味が沸くお話でありました。神谷宗幣氏は21歳の大学在学中に1年間の世界一周を機に日本の未来に危機感を覚え、教育による「日本の若者の意識改革」を志し、29歳の時に吹田市議会議員を務められた方であります。現在もこの「日本の若者の意識改革」を志し、様々な活動を行っている方であります。また、ケント・ギルバート氏は言うまでもなく、1983年にテレビ番組「世界まるごとHOWマッチ」にレギュラー出演して以来の一躍人気タレントでありますが、戦後の日本の在り方などを追及して「まだGHQの洗脳に縛られている日本人」などの著書を残している方であります。

 

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このお二人の対談でありますが、今の日本国憲法が制定された原因でありますGHQの施策のお話から、その憲法が現代に適合しているか、そして「日本人一人ひとりが国や地域を思い行動するために」という切り口から憲法改正の必要性のお話をして頂きました。そのお話から改めて大切さを理解したのは、日本人一人ひとりが将来の日本に対して、ビジョンを抱き、そのビジョンを実現させる為にどうしたら良いかを考えて行動を起こさなければいけないという事でありました。今の日本人の中で将来の日本をどのようにしたいかという事を考えている人はどれくらいいるのでしょうか?さほど多くないように感じます。この事は何をするにしても言える事でありますが、目標を掲げ、それを達成する為にどうすれば良いかを自らが考え、行動する事が必ず重要になってきます。この事の大切さを改めて念頭に置き、今後の活動に邁進したいと考えておりますし、また憲法改正についても、その必要性を私たち青年会議所が身近な人から積極的に訴えかけていく事で、考え方を変革させ、意識を変革する事に繋がると考えています。戦後70年経った今だからこそ、将来の日本のビジョンを抱きながら、憲法改正の必要性を共に考えましょう。


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