アウトプットする事を意識しよう

アウトプットする事を意識しよう

このブログ記事は2016年に投稿された内容です。つくし青年会議所は1年ごとに役職や活動内容が刷新されますので、この投稿の内容は最新のものではない可能性がございます。予めご了承下さい。


こんにちは、小鳥居です。
先日のブログにおいて、『成長に繋げる為に必要な事とは、「自分の欠点を知る事」』というお話をさせて頂きました。しかし、それだけでは成長に繋がるとは言えないと思います。自分の欠点を知った後に、どのような行動を起こすかであると思います。例えば、自分の欠点は気遣いが足りないという事であれば、気遣いとはどのような事なのかを把握できる本を購入して読む事で改善できるかと思います。また、自分の欠点は物忘れが酷いという事であれば、メモをとる習慣を取り入れれば改善できるかと思います。しかしながら、本当に成長に繋がるのは、どの先の行動ではないかと考えています。

 

JCIマーク原本

どういう事かと言うと、自分の欠点を克服する為に本を読んだとしても、内容を頭に入れずにただ文字を追ってスラスラ読んでるだけでは意味がないと思います。また、自分の欠点を克服する為にメモを取ったとしても、大事な部分とそうでない部分を見極めつつ、後ですぐに見返す事が出来るメモの取り方をしないとその先には繋がらないと思います。これらの事は、一つの事を意識しながら行う事で解決するのではないかと思っています。それは、アウトプットする事を意識しながら行動する事だと考えています。アウトプットとは、「自身の体験や学習し得た知識を、成果や次の結果に繋げる」という意味があります。本を読む事については、その本の内容を自分の言葉で説明できる事や、本に記載してある事を実際に自分の行動で表現する事がアウトプットだと思っています。また、メモを取る事についても、物事を忘れずにきちんと覚えておく事や、次にしなければいけない事をきちんと把握して行動する事がアウトプットだと思っています。このように、本を読む事やメモを取る事というのは、結果に繋げないと成長に繋がらないのであります。是非とも自分の欠点を克服する行動そのものが成長に繋がるのではなく、その先の結果に繋がる行動が成長に繋がるという事を忘れないようにしたいですね。この事が慣れとなり、癖が付いた時にはきっと過去より前進した自分、すなわちは成長した自分が存在していると信じています。


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