このブログ記事は2017年に投稿された内容です。つくし青年会議所は1年ごとに役職や活動内容が刷新されますので、この投稿の内容は最新のものではない可能性がございます。予めご了承下さい。
こんにちは!
ノーサイド精神推進委員会の木下です。
今日は、太宰府市民遺産である「梅上げ」についてちょっとご紹介します。
梅上げとは、初老を迎える男性(40歳)、還暦を迎える男女(60歳)が、それぞれ厄払いとして太宰府天満宮に梅の木を奉納する行事で、献梅行事とも言います。
(※昨年の梅上げ模様)
昨年は、木原先輩が会長を務めました。
午前中に太宰府天満宮で記念写真を。
その後、祈願祭を
きれいな巫女さんからお神酒を頂きます。
ちなみに参加者は、出身中学校ごとに誘い合うので自然と同窓会のような雰囲気になります。
主に太宰府中学校、学業院中学校、太宰府東中学校、太宰府西中学校そして、一般枠、JC枠があります。
祈願祭が終わると記念式典が執り行われます。
そして、来るメイン行事の梅上げに向けてお昼ご飯を食べます。
メインの梅上げは、太宰府市中央公民館から天満宮まで牛に梅をひかせて、その後ろをしゃもじを叩きながら練り歩きます。
その際、持ているお餅を一般の方に渡したりします。
その際振舞い酒もあり、簡単に言うとはしご酒しながら普通に歩けば30分くらいの距離を3時間くらいかかって歩きます。
これが、梅上げの装備です。
首から下げてある赤い袋にお餅が入っています。
このように、太宰府梅ばやし隊を先頭に練り歩きます。
このようにお餅を配ります。
注意点は、お餅を気前よく渡し過ぎると、餅切れになります
誰に渡すのも自由なのですが、やはり男子の集団なんで女性はいっぱい貰っていました。
こんな感じで、振る舞い酒が設けられます。
最初の頃は、余裕なかんじですがボディーブローのように効いてきます。
見てわかるでしょうか…
なみなみと注がれた赤ワイン。
これ飲まされました
五条公民館で餅を補給します。
五条公民館で小休止した後、新町の方へ向かいます。
太宰府天満宮の大駐車場に向かう道を進むのですが、この頃はお酒もまわってきて細い歩道を広がって歩いていくので交通整理が大変です。
心ある人材育成委員会の吉田君の「きもの利休」にも立ち寄ります。
いよいよ参道に入ります。
参道に入ると、小鳥居小路に入り、寿し栄まで歩き馬場公民館に向かいます。
馬場公民館では、1つ上の先輩方から手厚い祝福を受けます。
一行が馬場公民館にいる間に、記念式典で鏡割りをした日本酒が参拝客にふるまわれます。
そして、ここまで来るとゴールは近いです。
延寿王院の前で、参拝客に向けてお餅がふるまわれます。
ただ…
お餅が降ってきますので、少々気を付けたほうがいいです
そして、ようやく…
植樹です
ちなみに去年の木原会長は、植樹した梅の木の横に埋められかけました
こんな楽しい行事が、今年は3月11日(土)に行われます。
そして、今年の会長さんは…
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つくしアカデミー委員会 眞鍋栄司君です
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皆様お時間があればぜひ一目だけでも見に来てください。
太宰府の歴史ある行事のご紹介でした。