子どもの居場所づくりプロジェクト おおのじょうこども食堂開設!

子どもの居場所づくりプロジェクト おおのじょうこども食堂開設!

このブログ記事は2016年に投稿された内容です。つくし青年会議所は1年ごとに役職や活動内容が刷新されますので、この投稿の内容は最新のものではない可能性がございます。予めご了承下さい。


こんにちは、魅力発信委員会の松田美由紀です。

 今回は、先日大野城に開設された、「おおのじょうこども食堂」のご紹介です。

 

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子どもの居場所づくりプロジェクト
おおのじょうこども食堂開設!

1月17日(日)11時〜15時
会場:中央コミュニティセンター 

NPOチャイルドケアセンターが考える「ふくおかこども食堂」とは、

1、温かいご飯を提供する
2、全ての子どもたちを対象とした居場所をつくる
3、家庭学習を習慣づける学習支援をおこなう
4、子どもたちに伝えたいこと(ボランティアや善意で可能となっていること)

「ふくおかこども食堂」は、「おおのじょうこども食堂」と「なかがわこども食堂」からなっています。

現在、日本の子どもの貧困は6人に1人と言われていますが、福岡県では5人に1人の子どもが貧困状態にあると報道されました。福岡県の子どもの貧困問題の対策は、幼い頃からの生活や学習習慣を習得する機会を提供することが重要であると思われます。

 

両食堂に食材を提供する「ふくおかフードバンク」も立ち上げられ、食材は農家や企業からの寄付で成り立っています。困窮家庭に限定せずに、多くの子どもたちが集えることが特徴です。

 

私は、オープンの11時過ぎに見学に行ってきました。報道陣や県・市の職員、地域の方々など多くの方が来られていました。 サツマイモの入ったおこわや、野菜が沢山入った具だくさんの味噌汁をおいしそうに頬張る子どもたちの姿が印象的でした。

 

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2月7日には、ママズキッチン緑さんの「下大利こども食堂」が開設予定、那珂川町の「なかがわこども食堂」は2月11日に第二回目の開催が決まっています。

 

子どもの貧困がクローズアップされていますが、今後も皆さんの子どもたちへの関心が継続していただけたらと思います。ご支援のほど、宜しくお願い致します。
私も、今後も注視していきます。 

 

 

 


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