太宰府の木鷽(きうそ)

太宰府の木鷽(きうそ)

このブログ記事は2016年に投稿された内容です。つくし青年会議所は1年ごとに役職や活動内容が刷新されますので、この投稿の内容は最新のものではない可能性がございます。予めご了承下さい。


こんにちは。総務・例会運営委員会の日下部です。

今回は、太宰府の木うそをご紹介します。この「木鷽」先のJCブログにも「鷽替え神事」が掲載されておりました。大宰府天満宮の鷽替神事で使用される木彫りの人形がこれに当たります。実はこの木鷽、太宰府市民遺産第1号となっております。この市民遺産に掲載されている文面からすでに1600年代にはすでに存在していたことが見て取れます。

このデザイン、約50年前の昭和33年。ブリュッセル万博博覧会への出品が切っ掛けなったとのこと。カールした羽が可愛らしくもあります。じっと見てると木鷽もこちらを見つめます。鷽替神事は年に一回ですが、太宰府天満宮の参道でいつでも購入きます。これもまた、太宰府の伝統の技ですね。

因みに本物の鷽の鳥は、胸にオレンジが入っており全長15cmほどです。

 

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この木鷽は「木鷽保存会」・辻野さんの作です!!

 

 

 

 


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