岩屋城本丸跡

岩屋城本丸跡

このブログ記事は2016年に投稿された内容です。つくし青年会議所は1年ごとに役職や活動内容が刷新されますので、この投稿の内容は最新のものではない可能性がございます。予めご了承下さい。


こんにちは。総務・例会運営委員会の日下部です。

今回は、岩屋城をご紹介します。岩屋城は四王寺山中腹にある古戦場跡です。太宰府側から四王寺県民の森へ向かう途中に林道があります。その先にあるのが本丸跡です。戦国時代ここには大友氏配下の武将、高橋紹運が治める岩屋城がありました(岩屋城は、宝満城の支城)。

戦国時代、ここで「岩屋城合戦」という戦いがあったのをご存じですか?九州制覇を目指す島津氏(薩摩)約2万(諸説あります)とよって攻撃を受けた岩屋城は僅か700余名の手勢で応戦しました。僅かな手勢ながら2週間近く城を守り壮絶な最期を遂げます。

現在、ここには「嗚呼壮烈岩屋城址」という石碑があります。当時の戦いの痕跡はなく、太宰府を中心とした広範囲の眺望を望むことができる場所となっております。戦国時代、ここで大きな戦があったことはあまり知られておりません。ここにも、つくしの歴史がございます。

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