このブログ記事は2017年に投稿された内容です。つくし青年会議所は1年ごとに役職や活動内容が刷新されますので、この投稿の内容は最新のものではない可能性がございます。予めご了承下さい。
京都会議2017の会場は国立京都国際会館。
その中の一角に、というより至る所に設置されているものがありました。
一見ただの立ち入り禁止の柵ですが、これは「犬矢来」という京都の伝統的な
風景に欠かせないアイテムをモデルにしています。
この犬矢来、元々は京都の町家(まちや)という伝統的な家屋の通り沿いに
設置されているもので「犬をおっぱらう」という意味の名前です。
一説には犬や猫の小動物が尿をひっかけるのを防ぐもの、とも言われますが、
私はそこは京都のみやこ人ならではのユーモアではないかなと思います。
京都の人たちは昔からまちの美化に対する意識が高かった事のあらわれですね
(投稿者:事務局長 黒﨑)