つくし寺子屋の歴史

第1回つくし寺子屋

私たちつくし青年会議所は、設立40周年を迎えた2011年に「人は地域の宝!人が人を創り、人がまちを育てる」と提言し、「きょういく(教育・共育・郷育)を基にした人財の育成」という運動方針を発表し、今後10年の指針を示しました。そして、その運動方針に基づき、『ひとづくり事業』の一環として、2011年に第1回目となる「つくし寺子屋」を開催しました。

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第2回つくし寺子屋

1第1講座では、礼節を学ぶ座学や講習を行いました。1日を共に過ごすことで礼節 をふまえた上での友情を育みました。第2講座・第3講座では、郷土愛をテーマに筑紫地区に対する郷土愛を育む体感学習を行いました。第4講座では、つくし郷土かるたを使っての大会を行いました。第5講座では、考える力・伝える力、そして感謝する心を持つための意識を醸成する講座を行いました。

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第3回つくし寺子屋

第3回目の「つくし寺子屋」では、小学校4年生から6年生の子供たちに対して、自ら考え積極的に行動する「自立する心」と相手の気持ちを考えお互いに協力し助け合う「共助の心」を学ぶと共に郷土愛を醸成していただくことを目的とし、さらにその保護者の方々に対しては、心の教育の大切さを再認識していただき、子供に対する教育の重みを改めて感じていただくことを目的としました。内容といたしましては、私たちが第1回目に作った「つくし寺子屋5原則」に基づき、地引網漁体験や自炊体験などの自然体験学習や第2回目で作成しました「つくし郷土かるた」を使用したかるた大会など、計4日間(1泊2日を2回)にわたる4回の講座を行いました。

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第4回つくし寺子屋

一昔前であったならば、子供同士や子どもと地域の大人たちとの関りの中で自然と育まれてきた日本人としての道徳観が、情報化社会や少子化が進んだ現代では育む機会が大幅に減少しています。私たち、つくし青年会議所はこのような状況に対して、率先して地域の子どもたちに心の教育を行う役割を担い、道徳観を伝えるとともに、子どもたちの教育に最も密接に関わる家族と連携し、日常生活においても継続的に行う環境づくりを進めることが必要であると考えました。
そこで、「正直・感謝・思い遣り」を学ぶ心の教育を通じて、子どもたちが「自立の心」と「共助の心」を学び、日本人としての規律や規範を意識した社会性や道徳性を養うと共に、子どもたちに一番近い存在の保護者が継続的に行う道徳教育の大切さを実感して頂くべく、子どもの教育に対する意識や責任感の向上を目的として、この度「第4回つくし寺子屋」を開催いたしました。

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第5回つくし寺子屋

フォレストアドベンチャーで、震える両足で飛び立つ未体験の高さ!雨雲を吹き飛ばし、塾生たちが天を駆けました。揺れるロープより確かなのは、隣にいる仲間との信頼だけです!自炊体験では、生憎の夕立にJC特製カレーライスを振る舞うことになってしまいましたが、仲間たちと過ごす初めての夜はやはり格別。絆を確かめ合い、翌日の講座に備えました。また、太刀洗平和記念館では、戦争と平和。教科書では学べない生の歴史に触れることで、塾生たちの表情も自然に引き締まります。積み重ねられた郷土の過去は、塾生たちの未来に繋がっています。そして、九州国立博物館ツアー!普段は入ることのできない博物館バックヤードの見学ツアーを催しました。これからは展示室を巡る目も、少し違ってくるかな。