このブログ記事は2023年に投稿された内容です。つくし青年会議所は1年ごとに役職や活動内容が刷新されますので、この投稿の内容は最新のものではない可能性がございます。予めご了承下さい。
太宰府市長 楠田大蔵氏 × 一般社団法人つくし青年会議所第 第52代理事長 吉田壮一郎
新年ご挨拶・対談
~若き力を地域のために、活発な地域創生に向けできること~
「市民がしっかりと選択できる街へ」
吉田 現在、まちづくり委員会を中心に様々な協力を頂きありがとうございます。当LOMのメンバーと接する中で、市長がもっとこういう事をやって欲しいと思うことはありますか。
楠田 青年会議所世代を中心とした若い方に是非政治に興味をもっていただきたいと思っています。市民が政治参画できる機会や市民が選択できるような循環ができる状況が青年会議所を中心にできればより良くなると感じています。
「つくし青年会議所が同世代のパイプ役として活躍してほしい」
吉田 JCが政治参画を促すことに対してどのようなイメージを持っていらっしゃいますか?
楠田 私もJCの卒業生なので、JCが特定の政党や個人をバックアップするようなことが出来ない事は知っていますが、パイプ役となって多くの市民の声を集め、今の政治に対して提言をするような形、若者の代表としてのJCというのが良いのではないかと思っています。そうすることで、JC自体を行政やその他の団体も無視できなくなるし、より一層、JC運動が推進されると思っています。
吉田 本年は、まち・ひと・しごとの3分野の対外系の委員会で、地域のプロフェッショナルと繋がり、一人でも多くの方にJC運動に対して共感頂き、共に活動頂ける共鳴者を増やせればと思っていますので、市長がおっしゃっていることへの一歩目を踏み出すような形になると思います。
「行政に対するアグレッシブな提言を望んでいる」
楠田 そうですね。特に筑紫地区は政治に対する循環が少なく、市民にとって選択肢がないことが問題であるので、それぞれが主体的に考えて自分たちが住む地域を考えていただきたいです。活力あるJCとして迫力と覚悟をもって政治に対してアグレッシブに提言できるような行動をしてほしいと考えています。また、若い方が政治に興味を持ち先導することで、その地域に住む若い方が意見を言いやすい環境を作りより意見を言いやすい活発な地域になるのではないでしょうか。
吉田 地域の同世代を繋ぐパイプ役になれるように、そして地域のために活動する人や政治に対して参画していくことで地域をより良くしていきたいと思う人を一人でも増やせるように、これからも頑張っていきますので、今後ともどうぞよろしくお願いいたします。本日はありがとうございました。