事業講師対談(株式会社ジェイック常務取締役 近藤浩充×吉田理事長)

事業講師対談(株式会社ジェイック常務取締役 近藤浩充×吉田理事長)

このブログ記事は2023年に投稿された内容です。つくし青年会議所は1年ごとに役職や活動内容が刷新されますので、この投稿の内容は最新のものではない可能性がございます。予めご了承下さい。


株式会社ジェイック 常務取締役 近藤浩充

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一般社団法人つくし青年会議所 理事長 吉田壮一郎

 

 

“人を巻き込む力” 社会生活の中のさまざまな場面において必要とされる力です。

今回の事業は、この巻き込み力の原則を理解し、技術として身に付け、さらにはそれぞれの生活で実践していけるためのメソッドを学びました。

 

吉田:近藤さま、本日は貴重な学びの時間を頂き誠にありがとうございました。

   本日はデール・カーネギー研修を、我々の事業時間にあわせてギュッとまとめていただきました。

   研修や講演などで学んだことを日常に定着させていくためにはどのようにすると良いでしょうか。

 

近藤:この、デール・カーネギー研修では本来8日間に渡った研修を行います。

   具体的には今日学んだことを、次回までに実践し報告をしてもらいます。

   これを8回繰り返すと、実際に状況がよくなったことを体感できます。

   そうすると、再現したくなり、定着していくという仕組みになっています。

   研修では知識を学ぶのでなく、行動していくということをやっていきます。

   本日の研修では、そこまでできませんが本日以降の生活で行動していただく事が大事だと思います。

吉田:ありがとうございます。

   定着させていくには、スポーツのように反復し体に染みつかせていくことが大事なのですね。

 

近藤:まさにその通りです。相手への伝え方を学びますが、国語の勉強とはまるで違います。

   スポーツのようなものです。

   研修をさせていただく我々も先生ではなくスポーツのコーチのような感覚で行っています。

 

吉田:我々、青年会議所の活動は毎年多岐にわたりさまざまな活動を行います。

   そんな中、若干行動することに疲れたようなタイミングも出てきてしまいます。

   行動を促していく立場として、近藤様なりのアドバイスがあればいただけないでしょうか。

 

近藤:1つは、行動してよかったと思わせてあげられる結果が出ることです。

   今の時代上手くいく手法、上手くいかない手法の見極めは早めに判断した方が良いと思います。

   いつまでに、この結果が出なかったらやめるという感じでしょうか。

 

吉田:デール・カーネギーの「道は開ける」にもありました、区切りをつけるということも、

   必要な行動を続けていくために大事なのですね。

 

近藤:そうですね。世の中では様々な研修がありますが、我々は独自の研修を行うことをやめました。

   確実に効果が出る、デール・カーネギーの研修を繰り返し行っていく。

   それが、お客様のためであり、自分たちのためであると判断しました。

 

吉田:非常に勉強になりました。

   引き続き、つくし青年会議所の活動にもお力をお貸しいただけたらと思います。

   本日はご講演いただきありがとうございました。

 


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