このブログ記事は2018年に投稿された内容です。つくし青年会議所は1年ごとに役職や活動内容が刷新されますので、この投稿の内容は最新のものではない可能性がございます。予めご了承下さい。
こんにちは。
つくし寺子屋2018事業担当の津田です。
先日、つくし寺子屋2018が卒塾式を迎え、閉幕致しました。
寺子屋ロスとなっておりまして、ご報告が遅くなりました。
今回は、参加者が42名。入塾式から卒塾式まで、一人の脱落もなく終える事が出来ました。思い起こせば本事業への準備は、昨年秋ごろから始まり、数々の困難に直面しながら本番を迎えるに至りました。その分、卒塾式が終わってしまって、寂しい気持ちを抑えられませんでした。塾生一人ひとりの成長した顔を見る事が出来て、何度も涙をこらえた卒塾式でもありました。
7月1日入塾式、緊張した面持ちでやってきた42名の塾生たちでしたが、自己紹介を終えて戻ってきたときに、緊張がほぐれて笑顔が見られ、ほっと胸をなでおろしました。次の研修会までのホームワーク、ちゃんとやってきてくれるかな?という不安を抱えながら、解散したのを覚えています。
7月14日事前研修会。
塾長「ホームワークやってきた人?」
全員「はいっ!!!」
全員の手がまっすぐと上がり、そのページを自慢げにみんな見せてくれました。私たちの想像をはるかに超えるほど事前に学習してきてくれており、その日の研修会に勢いが付きました。途中、かるたゲームも挟んだこともあって、班での結束力が強まり、次からの2泊3日の研修を楽しみにする声があちらこちらから聞こえてきて、とても嬉しかったです^^
続いて、第1~3講座及び卒塾式。武蔵寺に元気に集まった42名は、宗像へ向けて出発!1日目は、宗像の世界遺産のことや登録に向けての運動について学習しました。この日もやはりホームワークはバッチリ!大きな声でみんなの前で発言していましたね。2日目、いよいよ待ちに待った宗像大島への上陸。晴天に恵まれ、波も穏やかで幸先良いスタート。熱中症の心配がありましたが、給水・休憩を十分にとることで、全員元気に島を踏破できました。豊かな大地を目の当たりにして、塾生の心に刻まれる1日となったと思います。
そして、最終日・・・。朝から、卒塾式での発表に向けて班で話し合いを行いました。時間が足りるかなと心配していましたが、リーダーがしっかりまとめ役を務めてくれて、時間内にどの班もきっちりと準備を終えていました。卒塾式前には、身体を動かしてリラックスしてもらうために、ブラジリアン柔術の体験を行いました。和の精神性を兼ね備えた柔術で、礼儀作法もしっかりと学んだようですね!
そして迎えた卒塾式。保護者の皆さんの前で、堂々と発表する姿は、7月1日出会ったばかりの塾生たちの姿とは見違えるものでした。この一か月間を通して、塾生たちの中で、何かひとつでも得たものがあれば本望です。この思い出を糧に、是非学校でも活躍してほしいものです。
残りの夏休みもおもいっきり遊んで、思い出を沢山作ってくださいね。
塾生は卒業したけれど、同じ地域に住んでいるので、これからもどこかでお会いするかもしれません。また、元気な笑顔で声をかけてくれたらとっても嬉しいです!!
塾生のみんな、ご協力頂いた保護者の皆さま、JCメンバーそしてボランティアスタッフの皆さま、1カ月間、本当にありがとうございました!!!!長くなってしまいましたが、皆さまのご健康ご多幸を祈念し、事業担当からの御礼とご報告とさせて頂きます。
〔投稿者:未来を担う人財育成委員会 副委員長 津田有希子(副塾長)〕