このブログ記事は2018年に投稿された内容です。つくし青年会議所は1年ごとに役職や活動内容が刷新されますので、この投稿の内容は最新のものではない可能性がございます。予めご了承下さい。
新年明けましておめでとうございます。
本年、(一社)つくし青年会議所の第47代理事長をお預かりする別府大輔でございます。
年始のご挨拶をさせて頂きます。
本年度のスローガンを、『不易流行~不変の志と先駆けの精神が生み出す新たな価値の創造~』と掲げております。
不易流行という言葉は、松尾芭蕉が「奥の細道」の旅の中で見出した蕉風俳諧の理念の一つで、「いつまでも変化しない本質的なものを忘れない中にも、新しく変化を重ねているものを取り入れていく事」とあります。
今までのJCの歴史や経験を基に、次世代へ引き継いでいく「変えてはならないもの」と、今の時代に沿った変化「変えて進化させた方がいいもの」があるということです。
1972年に旧筑紫郡から筑紫野・春日・大野城が市制施行され、地域の一体化・希薄化を危惧した先輩方が青年会議所の設立に立ち上がっています。
その頃と同じく、「地域の未来や一体感、伝統・歴史の継承」を考えることは必要です。
しかし、設立当初から時代は流れ、手法や手段は目まぐるしく変わっており、全てが引き継げる訳ではありません。
逆に、その今の時代に沿った変化を加えることで、私たちの運動は進化するチャンスを頂いております。
変化は必ずしも進化に繋がらない可能性はありますが、進化は変化なしには困難なことです。
自分自身の未来や家族の未来、地域の未来を明るいものにする為にも、目の前の小さな事柄から一つひとつ見つめ直して当事者意識を持ち合わせたいと思っています。
2018年度は、通年の対外事業や運動に加え、太宰府市長選や那珂川町の市制施行、ラグビーワールドカップキャンプ地誘致の最終年になります。
様々な参加できる機会が、すぐ近くで開催されますので、是非足を運んで頂ければ幸いです。
自分自身の成長は、LOMの成長となり、子供たちや地域の成長に繋がる事。
自分自身の成長は、社員の成長となり、会社の発展に繋がる事。
こういった、正のスパイラルを目標に、2018年度の行動に繋げて欲しいと思っております。
最後に、2018年度は計画を立ててメンバーの皆様には頑張ってもらいたいと思っています。
計画のない目標は、ただの願い事にしかすぎません。
理事長として、皆様の先頭を走り、背中を見せることのできるよう、努力して参りますのでご協力のほど宜しくお願い致します。
皆様一人ひとりが成長して、そして最高の年になることをご祈念申し上げ、新年の御挨拶とさせて頂きます。
1年間、何卒宜しくお願い致します。
一般社団法人つくし青年会議所
理事長 別府大輔