事業講師対談(明石市前市長泉房穂氏×吉田理事長)

事業講師対談(明石市前市長泉房穂氏×吉田理事長)

このブログ記事は2023年に投稿された内容です。つくし青年会議所は1年ごとに役職や活動内容が刷新されますので、この投稿の内容は最新のものではない可能性がございます。予めご了承下さい。


明石市前市長 泉房穂 × つくし青年会議所 理事長 吉田壮一郎

 

 

皆さんが住み暮らすまちを、より良くしていくにはどうしたらよいのでしょうか。

本日は、兵庫県明石市にて多くの子育て支援を断行し、まちの好循環を創った泉房穂氏をお招きしご講演いただきました。

お話の中で非常に感銘を受けた内容は、まちを変えること=まちに暮らす私たちが、自らの意思を発信し、行動する“ひと”となること。

我々つくし青年会議所の活動においても、そのような“ひと”をひとりでも多く創っていくことが重要なのだと感じました。

 

吉田:泉様、本日は大変貴重なご講演ありがとうございました。

会場は満員の中、質疑応答も非常に活発で有意義な時間をいただきました。

 

泉:こちらこそありがとうございました。

会場にお越しの皆様の質問の質が高く、意識の高い方が集まった良い時間になったと思います。

吉田:泉様の、これまで断行されてきた政策によって起こる好循環は非常に勉強になりました。

我々つくし青年会議所は5市(筑紫野市、春日市、大野城市、太宰府市、那珂川市)を活動拠点にする団体です。

5市に好循環を与えていくために泉様であればどのようなことを考えられますか。

 

泉:まず、この5市は非常にポテンシャルがあると思います。

勢いのある福岡市への距離、それぞれの文化や自然。

そういった環境でいうと、明石市と似たところがあるかもしれません。人口の規模などで考えると、合併というのも一つの手かもしれません。

あとは、同じ経済圏、文化圏の5市でしょうから、5市それぞれの政策を市民に見える化することも良いと思います。

こっちの市はやっている、こっちの市はやってない。と比較することで、市としてもやらなければならないという意識が芽生えます。

 

吉田:ありがとうございます。

我々、つくし青年会議所は元々1つであった旧筑紫郡が市政施行により5市に分かれる際、もとよりあった地域の繋がりや、歴史の継承、経済圏が崩れることを危惧した先輩方が創設したという経緯があります。

5市の未来を考え今後の運動も行いたいと思いますが青年会議所が地域に対し、どんなことができるでしょうか?

 

泉:まさに本日のようなことを行われることは、地域の未来を創っていくことだと思います。

本日来られている方々や、皆さんのような方々がまちづくりに参画していくこと、政治に参画していくことが非常に大事だと思います。

 

吉田:貴重なご意見ありがとうございます。

是非今後ともご指導いただけたらと思います。

 


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